家庭のあり方

2人目の壁?3人目の壁?私は迷うのをやめて突っ走ることにした

「2人目の壁」、または「3人目の壁」という言葉があります。

第1子を出産したあと、第2子以降を産むタイミングに迷う、または次の妊娠に踏み切れない様子をさす言葉です。

全国の男女既婚者を対象にした調査では、理想の子どもの人数は「2人」が47.2%、「3人」が22%で、「2人以上」と回答した人の合計は71.8%だったという結果があります。

多くの方が、2人以上を希望していことがわかります。

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50%以上が「2人目の壁」に悩んでいる!? 

ですが、他の調査で、子供を1人もつ人の64.8%の人が2人目に「ためらいを感じる」と答えたとのことです。

その理由は、経済的に厳しいから

たしかに、子どもにかかる費用は大きいです。

とくに教育費は大きく、大学までに2000万円ほどかかるという試算もあります。 私立の学校を選択すれば、さらに上がりますね。

ただ個人的には、本当にそれが理由かなぁ、と思います。

なぜなら、私の周囲では経済的な理由よりも別の理由で子供を諦めている場合が多いからです。

出産できる年齢には限りがあるという現実

私の周囲の女性で、子供の数を大きく左右しているのは「年齢」です。

10代もしくは20代の早くに結婚し、早くに第1子を産んでいる人は、子供の数が多いです(3人や4人の場合も)。

逆に、30第後半などに結婚した人は、子供の数が少ない傾向にあります(0人もしくは1人)。

女性が妊娠する確率はおおよそ、20代半ばをピークにして、30代前半は緩やかに下がっていき、37歳頃から40歳にかけてガクッと落ちていきます。(あくまで平均で、個人差がありますが)

私も一応、自分が出産できるリミット目安は37歳、と考えながら妊娠・出産のタイミングをはかっていましたよ。

現在、厚生労働省によると、初めて出産する女性の平均年齢は30.6歳です。平均が30歳ということは、30歳以降の人もかなり多いということです。

たとえば第1子が30歳だとすると、必然的に第2子は30代半ばくらい。もし第3子を望むとなれば30代後半となる可能性が高く、年齢的にかなり厳しくなってくるという現実につき当たります。

芸能人の方のなかには40歳以降でも出産しているケースが多くありますよね。

私の友人はこれをみて「まだまだ産める。大丈夫」と言ったりしていますが、個人的にはなかなか危険なことだと思っています。

30代前半は会社の昇進試験と重なる時期

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第一子を産む平均年齢が30歳だとすると、2人以上の子供を産みたい人にとって、30代前半がとても重要な時期となります。

しかし、私の会社もそうですが、30代前半というのは、会社でわりと重要な昇進試験がある時期と重なることが多いです。

そしてだいたい、このような昇進試験前はかなり多忙となり、残業も当たり前。独身のうちか、子供がいないあいだに済ませておいたほうが絶対に有利だし、ラクです。

また、育休中の育児手当は、基本給の67%(私の時はまだ50%でした)です。昇進試験に受かって基本給があがったあとに産休・育休をとったほうが、経済的にラクだと考える人も少なくありません。 

実際、私の職場の女性でも、「会社の昇進試験に受かってから妊娠・出産をしよう」と考える人が多いです。年齢でいえば32~33歳。

ただ、これで運よく妊娠できればいいのですが、そのような保証はないですから・・・。 

職場に気を遣って妊娠をためらってしまう

そして冒頭にもかいた「第2子の壁」。第2子をいつ妊娠するか、です。

現代は共働き家庭が多く、第2子のタイミングを左右する大きな理由は、「職場」ではないでしょうか。

ニュースでは日々、マタハラが問題となっています。妊娠する女性に対する嫌がらせは後を絶ちません。

1人子供を産むだけでも嫌がらせをされるのであれば、2人目、3人目ともなると、当然される可能性が高くなります。 

第1子を生み、多くの人は1年ほど育休を取ったあとに職場復帰します。

もし2、3歳差で次の子を産みたいのなら、復帰後まもなく妊娠することになります

ただ、それでは職場にバツが悪い。短時間勤務制度を利用して働いている人はただでさえ職場に気を遣っているのに、そこでさらなる妊娠報告はしづらいこと必至です。

ある程度の期間は役に立って働かなければ……そう思っているうちにどんどん時間が過ぎてしまいます。

産みたい気持ちが少しでもあるなら、産んでおこう

私の結論ですが、それは「少しでも産みたい気持ちがあるのなら、産んでおこう」です。 

もし結婚していて子供が作れる環境にあり、そのうえで子供がほしいと願うなら、たとえ職場のみんなに悪いと思っても、周囲からイヤミを言われても、産んでおいたほうがいいです。

「本当は○人欲しかったのだけれど、年齢的に無理だった」「子供が欲しいと思った時には手遅れだった」……こういう話はイヤというほど聞きました。

経済的な理由であきらめる場合も、もちろんあると思います。ただ実体験からいえば、やっぱり大きい問題な年齢ではないでしょうか。

経済的な問題は、あとから何とかなっちゃうもんだよ、と言っている人はけっこういますし。

(邪推ですが、年齢であきらめざるを得ないというのは、なかなか表に出にくいから、経済的理由が挙がってきているのではないかと・・・)

私自身、独身時代からかなり仕事にのめり込み、バリバリのキャリアを突っ走ってきた人間です。

しかし、長い人生を考えたとき、優先したいものは仕事よりも家庭(子供)でした。

私は30歳で結婚しました。結婚年齢としては現代では平均くらいですが、出産のことを考えるとのんびり構えている暇はないな、と思っていました。

37歳で妊娠確率がガクっと下がることを考えると、7年しか残っていないことになるからです。

少しでも若いほうが一般的には妊娠しやすい。

昇進試験を受けることができる年度だったにもかかわらず、迷わず昇進試験を蹴って、妊活をしました。

結果、結婚してから5年間のあいだに、3人の子供を出産することになりました

職場の人たちはどう思っているかは分かりません。迷惑をかけているのはたしかですが、正面からイヤミをいう人はおらず、みんな優しく接してくれています。

裏ではどういわれているかは不明ですが・・・。

私自身、会社や部署に迷惑をかけている、みなさんに申し訳ないという思いはかなりあります。

ただ、これだけ(子供)だけは譲れないという思いのほうが強く、批判されれば仕方ないと思っています。

自分の人生で優先すべきものは何なのか。

仕事の場合もあるでしょう。自分という人もいると思います。趣味でもいいと思います。

つねにそれを考えながら、後悔のない選択をしていきたいです。

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