「◯◯経済圏」という言葉を知っていますか?
代表的なものに「楽天経済圏」があります。生活のさまざまなサービスを楽天に集約することで、よりお得に生活しようということです。
楽天、ヤフー、アマゾンの弱点
「○○経済圏」といったときに挙げられる代表といえば、楽天、ヤフー、アマゾンの3つ。
じつは私も「楽天経済圏」に片足を突っ込んでいます。
ですが、この3つには弱点があります。
それは、実店舗でのお得感が小さいこと。
ネット購入での還元率は十数〜数十%にものぼるのですが、実店舗での購入ではほとんどが、カード利用の1%止まりです。
実店舗で力を発揮するのが、イオン経済圏(経済圏というには力不足かもしれませんが)です。
イオン経済圏への入りかた
イオンは、楽天やヤフーほどサービスを手広くやっていません。
そのため、実はやることはそれほど多くありません。主には3つ。
①イオンカードセレクトをつくる
まずイオンカードはつくりましょう。
毎月20、30日の”お客さま感謝デー”で買い物が5%オフになります。
電子マネー・WAONを持っていても5%オフになりますが、ポイント還元率でいえばイオンカードのほうが断然おトク!
イオンは主婦層をターゲットにしているので、イオンカードの審査はさほどハードルが高くないですよ。
イオンカードは種類がたくさんありますが、どうせ作るのなら、もっとも恩恵を享受できるイオンカードセレクトがおすすめです。
イオンカードセレクトのメリットは、
- クレジットカードと電子マネーWAONが搭載
- 電子マネーWAONに自動チャージ可能
- (WAON利用時に加えて)チャージ時にポイントが付く=ポイントの2重取りが可能
さらに、イオン銀行で金利がアップする可能性もあります。

②イオン銀行を開設する
イオンカードセレクトの場合、引き落とし口座に使えるのはイオン銀行のみです。
なので、イオンカードセレクトを作るとなったら、イオン銀行も同時に口座開設となります。
イオンカードセレクトを持つことで、イオン銀行の普通銀行が最大0.15%にまでアップ。メガバンクの普通預金が0.001%なので、全然違いますよね。
さらに、電子マネーWAONやイオンクレジットカードの月間利用額に応じてもポイントがつきます。

「イオンカード⇄イオン銀行」のサイクルでどんどんポイントがたまりますよ。
③イオンのオーナーズカードを持つ
イオンオーナーズカードとは、イオンの株主に贈られるカード。イオン株を買えば送られてきます。
このオーナーズカードがあれば、イオンでの買い物が常に3%以上オフになります。
具体的に言えば、
- 100株以上:3%オフ
- 500株以上:4%オフ
- 1000株以上:5%オフ
- 3000株以上:7%オフ
もちろん株を買うお金がいりますが、毎日イオンで買い物するなら、ぜひ手に入れたいカードですね。

さらに、オーナーズカードがあれば、
- イオンシネマで映画が1000円(小人800円)+ワンドリンク無料
- イオンラウンジが利用できる
といった特典も。イオンを使い倒すにはうってつけ!

実店舗はイオン経済圏が最強!
細かく言えばまだまだたくさんありますが、主にこの3つを押さえておけばOK。
あとは、
- イオンの各種アプリクーポンを利用
- イオンで使える各種株主優待を取得
などがあります。
具体的な買い物方法は別に記事にしていますので、そちらをどうぞ。

ふだんからイオンを利用している人は、ぜひ実践してみてくださいね。