「◯◯経済圏」という言葉を知っていますか?
代表的なものに「楽天経済圏」がありますね。
生活のさまざまなサービスを楽天に集約することで楽天ポイントが大量にゲットでき、よりお得に生活できるというわけです。
目次
楽天、ヤフー、アマゾンの弱点
「○○経済圏」といったときに挙げられる代表といえば、楽天、ヤフー(PayPay)、アマゾンの3つ。
じつは私は「楽天経済圏」にも「PayPay経済圏」にも片足を突っ込んでいます。
ですが、この3つには弱点があります。
それは、実店舗でのお得感が小さいこと。
ネット購入での還元率は十数〜数十%にものぼるのですが、実店舗での購入ではほとんどが、クレジットカード利用の1%止まりです。
何でもネットで買える時代になったとはいえ、毎日使いの生鮮食料品の中にはネットで扱っていないものも多数あります。また急に日用品が必要になることも。
まだまだ実店舗を使わざるをえないのが現実です。
そして実店舗で力を発揮するのが イオン経済圏(経済圏というには力不足かもしれませんが)です。
イオンに行けば、食料品だけでなく、日用品、生活用品、ファッション関係、キッズ・ベビーグッズなど、あらゆるものがそろっています。
また子どもが小学生になってから、いろいろな学童用品、文房具類が急に必要になることが増えました。そんなときも、イオンに行けば必ず手に入ります。
これらがすべてお得に買えるようになれば、とても助かりますよね!
イオンが近くにある方はぜひ検討してみてください。(マックスバリュなどイオン系食料品スーパーでもお得ですよ。)
イオン経済圏で必要なもの
イオン経済圏でお得を享受するために必要なものは、次の通り。
- イオンカードセレクト
- イオン銀行の口座
- イオン関連のスマホアプリ
- (イオン関連の株主優待)
これだけです。
順を追って見ていきましょう!
イオン経済圏への入り方
①イオンカードセレクトをつくる
まずイオンカードをつくりましょう。
イオンカードを持っていると、毎月20、30日の「お客さま感謝デー」で買い物が5%オフになります。
イオンは主婦層をターゲットにしているので、働いていない主婦の方でも、カードの審査はさほどハードルが高くないはずです。
イオンカードは種類がたくさんありますが、もっとも恩恵を享受できるのがイオンカードセレクト。これを持つのがおすすめです。
イオンカードセレクトの特徴は、
- クレジットカードと電子マネーWAONが1枚に搭載
- クレジットカードから電子マネーWAONにオートチャージが可能
- 電子マネーWAON利用時とチャージ時にポイントが付く=ポイントの2重取りが可能
通常は、電子マネーWAONは還元率0.5%、イオンカードも還元率0.5%です。
ですが、イオンカードと電子マネーWAONは、イオン系列の店舗で利用すると還元率1%にアップします。
加えて、電子マネーWAONへイオンカードセレクトからチャージ(+0.5%)していれば、イオン系列店舗の電子マネーWAON利用で還元率1.5%になるんですね!
②イオン銀行を開設する
イオンカードセレクトの場合、引き落とし口座に使えるのはイオン銀行のみです。
そのため、イオンカードセレクトを作るとなったら、イオン銀行も同時に口座開設となります。
イオンカードセレクトを持つことで、イオン銀行の普通銀行が最大0.1%にまでアップ。
さらに、電子マネーWAONやイオンクレジットカードの月間利用額に応じてもポイントがつきます。

「イオンカードセレクト ⇄ イオン銀行」のサイクルでどんどんポイントがたまりますよ。
③イオン関連のアプリをダウンロード
イオンはいくつかスマホアプリを出しています。
お得なクーポンがたくさんあるので、イオンを利用する人はぜひダウンロードしておきましょう。

(④イオン関連の株主優待をゲットする)
イオンをよく利用するなら取得したいのが、イオンで利用できる株主優待です。
代表できなものが、「イオンオーナーズカード」。イオンの株主に贈られるカードで、イオン株を100株以上買えばもらえます。
このオーナーズカードがあれば、イオンでの買い物が常に3%以上オフ(買い物金額の3%がキャッシュバック)になります。
取得する株数が増えれば、キャッシュバック率が上がっていきます。
- 100株以上:3%オフ
- 500株以上:4%オフ
- 1000株以上:5%オフ
- 3000株以上:7%オフ
株を買うにはまとまったお金が必要です。その意味でハードルはやや上がるのですが、毎日イオンで買い物するなら手に入れたいところですね。

ちなみに、オーナーズカードがあれば次のような特典も。
- イオンシネマで映画が1000円(小人800円)+ワンドリンク無料
- イオンラウンジが利用できる
イオンを使い倒したい方にはうってつけです。

イオン以外にも、マックスバリュ各店やイオンモールの株式を取得すれば、イオンで使える割引券の株主優待がもらえます。
実店舗はイオン経済圏が最強!
ネットショッピングは楽天やヤフー、アマゾンが強いですが、実店舗でお得を享受するのはなかなか難しいですね。
「〇〇Pay」などのキャッシュレス決済や、ウエル活もお得ですが、生鮮食料品はなかなかカバーしきれません。
あらゆるジャンルを網羅しているイオンはやっぱり頼りになる!
具体的な買い物方法は別に記事にしていますので、そちらをどうぞ。

普段からイオンを利用している人、家の近くにイオンがある人は、ぜひ実践してみてくださいね。