年末や年度末に大掃除をした際、いろいろと不要品が出ますよね。
可燃物であれ不燃物であれ、ゴミ袋に入る大きさのものであれば、ごみの日に捨てることができます。
処分に困るのは、ゴミ袋に入らない大型のゴミ。
目次
粗大ごみを捨てる3つの方法
粗大ごみを処分する方法は主に3つあります。
- 自治体に粗大ゴミ収集を依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
- クリーンセンターに持ち込む
自治体に粗大ゴミ集荷を依頼する
自治体に申し込めば、指定業者が粗大ゴミの収集に来てくれます。
ただ、一件一件回収してまわっているわけで、時期によってはすぐに収集に来れない場合も。
またごみの種類によって1点ごとに処理手数料がかかります。だいたいが事前にコンビニやスーパー等で手数料券を購入しなければならないので、その手間もかかります。
不用品回収業者に依頼する
街には不用品回収業者がたくさんあります。
引っ越しの際や遺品整理など、大量の不用品を片付けたい場合にとっても便利。
ただ業者によって値段がピンキリなので、複数社から見積もりをとって比較しなければ高額になってしまうという難点があります。
そして見積もりをとって比較するぶん時間もかかります。やや面倒ではありますね。
自分でクリーンセンターに持ち込む
車を持っていて、車に積み込める程度のゴミであれば、クリーンセンターへ持ち込むのがもっとも簡単に処分できる方法です。
事前予約が必要な場合がほとんどですが、混雑することはあまりなく、割とすぐに予約が取れます。
どんなゴミを持ち込めるの?
クリーンセンターによって、持ち込めるゴミの種類は多少異なります。
もし利用するなら、必ず事前に自治体のHPなどで確認しておきましょう。
ちなみに私が今回捨てるゴミは、次のようなものでした。
- ベビーカー ← かなり古びてリサイクルショップでも売れそうにない
- 子ども用室内すべり台 ← 使いすぎで壊れた
- ベビーチェア ← 使わなくなった
- デカくて太い木の枝や棒 ← 子どもが公園で拾ってきた
- デカい発泡スチロール ← 家電を買ったときに付いてきた
- 壊れた&要らない食器類
- 子どものおもちゃ
- ふとん、毛布
さらに「どうせクリーンセンターに行くのだからついでに……」と溜まった段ボールも積んでいきました。
ゴミ持ち込みの手順(三田市クリーンセンターの場合)
ここでは今回利用した三田市クリーンセンターでのゴミの持ち込み手順をご紹介します。
①事前に予約する
たいていの自治体は事前予約が必要です。
三田市クリーンセンターの場合も前日までに予約が必要です。
【三田市クリーンセンター 粗大ごみ収集申し込み】
- TEL:079-559-1212 FAX:079-563-6672
- 受付曜日:月曜日~土曜日(年末年始除く)
- 受付時間:8:45~16:30
予約時に聞かれた項目は、
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 持ち込み希望日時
- ゴミの大まかな内容
②車にゴミを積んで来訪→受付
ゴミを車に積んで、クリーンセンターへ。

道案内に沿って車を走らせると、受付所があります。
車に乗ったまま受付を済ませます(名前を告げるだけ)。

このとき同時に、車ごと重さが計られます。
③指定場所に行き、ゴミを捨てる
受付が済んだら、指定された場所に車で移動し、そこで停車します。
そして係員の指示に従い、荷物(ゴミ)を車から下ろします。
④精算
再び受付所まで車で移動します。
ここで再度、車ごと重さをはかります。「受付時に計った重量ー帰る際に計った重量」で料金が決まります。
そしてお支払い。
料金は、なんと180円でした。

安くて早い、持ち込みサイコー!
三田市クリーンセンターの場合は、料金は90円/10㎏です。
前に住んでいた自治体では最低でも1,000円はしたので、自治体によって料金には差があるようです。
あらためてクリーンセンターへの持ち込みのメリットは、
- ごみを安く処分できる
- ゴミを早く処分できる
- 処分に困るゴミもたいていはOK
といったところです。
家に不用品を溜めずに、捨てられるものはさっさと捨ててスッキリした生活を送りたいですね!