「買い物をラクにしたい」「毎日の料理の負担を軽くしたい」……。
そう思っている人は多いですよね。
わが家は共働きで夫が料理をしないので、毎日の料理は私の負担。
「料理がもっとラクにできたらな」といつも思っています。
この悩みをいま解消してくれているのが、生協(コープ)の宅配です。
目次
料理の時短は必須課題!
子供がいて共働きをしていると、ネックとなるのが毎日の料理です。
とくに夕食。
仕事を終えて、保育園に子供を迎えに行って、帰宅していざご飯を作ろうとすれば、子供が「お腹空いた」「早くご飯食べたい」の大合唱。
イチ(素材)から料理を作っている時間も余裕もありません。
朝にある程度は夕食の準備をしていくのですが、すべて作っていくというわけにはいきません。
となると、帰宅してからいかに早く料理を完成させるかが大問題。
料理の時短が必須の課題です。
生協の魅力は「冷凍の半調理品」が多いこと
料理を時短にするため、これまでいろいろ試しましたが、いまいちばん役に立っているのが生協の宅配です。
私は京都に住んでいるので、京都生協の「こはい」を利用してます。
生協の宅配のいちばんの魅力はなにか。
それは、なんといっても「冷凍の半調理品」が多いこと。
「半調理品」とは、味付け、粉つけなどの食材の下ごしらえが済んでいて、あとは焼く、煮る、揚げる、炒めるなどをするだけで食べられる食品のことです。
残りワンステップで料理(とくにメイン料理)が完成するので、かなり料理がラクになります。
さらに「冷凍」なので、日持ちもします。急な予定に合わせて献立の変更もしやすいんですね。
「冷凍の半調理品」の魅力
さらに詳しくいうと、「冷凍の半調理品」はメリットが多くあります。
- 賞味期限が長い
- 味付け不要で調理がラク
- 量が調整できる
- できたてを味わえる
賞味期限が長い
冷凍ゆえに、かなり日持ちします。
そのため、予定が変わって当日使わなかったりしても、材料(商品)をムダにすることがありません。
以前オイ○ックスを契約していた時は、これが難点でした。野菜がカットされていたり時短の工夫はされているものの、野菜自体は生なので近いうちに使い切る必要がある。
「3日以内に使わなきゃ」などといった制限があると、逆にプレッシャーになってしまいます。
冷凍だとそういったものがないので、気持ちの面でとてもラクでいられます。
味付け不要で、料理がラク
半調理品は、揚げる、炒める、焼くなど、残りワンステップで料理が完成します。
味付けも施されているので、味の調整をする必要もありません。
(↑揚げるだけのエビフライ、イカ磯辺揚げ)
(↑焼くだけピーマンの肉詰め)
調味料を計ったりするのは、意外と時間をとられたり手間がかかります。また揚げ物は、小麦粉、卵、パン粉をつけると作業が多い。
そういったものをいっさい省けるので、超時短につながります。
量を調整できる
野菜と一緒に炒めて仕上げる商品は、好きな具材を好きな量だけ足すことで、カサ増しもできます。
(↑野菜と炒めるだけ回鍋肉)
残り野菜を適当にくわえてつくれるので、とても役に立ちますね。
できたてを味わえる
揚げる、炒める、焼くなど最後のワンステップを家でするため、できたてを味わえます。
たとえばレンジでチンするタイプの揚げ物だと、どうしても衣がフニャッとしてしまいます。
揚げる行程だけ家ですることで、カラッとしたできあがりにすることができます。
ほかにもある生協のメリット
配達時は不在でも大丈夫
生協は、住んでいる地域ごとに配達日時が決まっていて、毎週決まった日時に配達されます。
助かるのは、不在でもOKというところ。
不在時は、玄関前に商品を置いていってくれます。
要冷蔵のものは保冷剤の入れた発泡スチロールに、要冷凍のものはドライアイスを入れた発泡スチロールに入れてくれます。
そのため、仕事で帰宅が夜遅くになっても大丈夫です。

わが家も、配達日時は平日の昼間です。共働きなので直接は受け取れませんが、こうして置いていってくれるのは助かります。
商品数が多い
生協はスーパーなので、宅配でも野菜や肉・魚・卵、調味料や冷蔵品など、たくさんの商品を扱っています。
キッチン用品や日用品、ベビー用品もあります。
さらに、全国のご当地グルメやこだわり食材、銘菓なども週替わりに紹介され、注文することができます。
新商品がどんどん出る
生協では、主婦が考えた新商品がどんどん出てくるので飽きがきにくいのもいいところです。
冷凍の半調理品といったら、たとえば業務スーパーも安くて豊富に扱っていて、私も利用します。
ただ、食卓に出しやすい家庭料理の内容で、さらに新商品が次々出てくる点では、生協に適わないなと感じます。
アプリで注文できる
生協は毎週配達時に、次週の注文カタログを配布されます。
それらはすべてインターネットで閲覧可能。私が利用している京都生協では、アプリでチラシをみることができます。
アプリ内のチラシをタップするだけで注文できる(買い物カゴに入れる)ので、とても手軽です。
生協のデメリットは?
値段が高め
私が実店舗の買い物で利用しているスーパーはイオンです。同じ商品を比べたとき、生協はやや値段が高めではあります。
そのため、私はイオンで買えるものはイオンで買い、生協にしかない商品を生協で買います。
冷凍の半調理品の量は生協のほうが多いし、種類も豊富。
さらに冷凍の半調理品に限って言えば、値段は生協のほうが安いものがたくさんあります。
配達料がかかる
生協は配達料がかかります。通常は206円(税込)です。
ただし、小さい子供がいれば、配達料減額のサービスもあります。
- 妊娠中~子供が満1歳の誕生月末日まで:無料
- 子供が満6歳まで:102円
- 利用のない週:102円
また、共同購入(地域の何人かでまとめて配送してもらう)であれば、配達料は無料。
ネットスーパーなどでは、買い物金額●●円以上で送料無料となっていたりします。その金額に達するよう、余計なものまで買ってしまいかねません。
さほど高い配達料でもないですし、商品の使いやすさを考えたら、配達料は苦ではないですよ。
商品購入先の1つとして利用
私は普段の買い物先はイオンですが、イオンの買い物だけで時短料理を実践していると、どうしても同じメニューが繰り返されてしまいます。
また買い物先を生協だけにすると、値段が高い、配達が週に一度など、これまた不具合が多そう。
ということで、私はメインの買い物先はイオン、サブとして生協を利用しています。
いま共働きで、平日は実質ワンオペで育児もしながら毎日(いちおう)料理を続けてこられているのは、生協の商品に助けがあるからだと思いますね。