仕事のこと

【freee会計】ライターの原稿料収入の登録方法。源泉所得税や支払手数料が引かれた場合も

(フリーランス)ライターになって頭を悩ますのが経理作業

初めての人は、どうやってやればいいのか分かりませんよね。

わたし
わたし
ここでは会計ソフト「freee」を使って、ライターの基本である原稿料収入の登録方法を説明します。

会計ソフトは必ず導入しよう

ライターとして一定の収入があるなら、確定申告を行うために経理作業をする必要があります。

これは会計知識がまったくない人にとって、とても憂鬱な作業。

ここで、一介のライターが確定申告のために、わざわざ税理士を雇うということはしないでしょう(よほど儲けている場合は除いて)。

すべて自分で行うことになります。

そんなときに便利なのが「会計ソフト」

わたし
わたし
これ無くして確定申告なんでムリです……!

いまはクラウド型の会計ソフトが主流。とくにライターの場合はさほど難しい仕訳(登録)もないので、クラウド型で十分です。

おすすめの会計ソフトは以下の3つ。

  • マネーフォワードクラウド
  • 弥生会計オンライン(やよいの青色申告オンライン)
  • freee(会計フリー)

会計についてまったくのド素人ならば「freee」がおすすめ

素人向けに作られたソフトなので、他の2つに比べても使いやすく、経理作業に余計な時間をとられなくて済みます。

原稿料(売上)の計上の仕方

ライターは多くの場合、原稿を納品し、後日クライアントから報酬が支払われることになります。

つまり、商品を収めた日と、その対価となる報酬をもらう日が異なるわけです。

これをきちんと記録しておかなければいけません。

といっても、難しいことはなく、「freee」で以下の通りに登録するだけ。

  • 原稿納品日 → 売上(報酬)を登録
  • 報酬受取日 → 入金を登録(源泉所得税、支払手数料などがある場合も登録)=事前に登録した売上を決済する

実際にfreeeで登録してみよう

では「freee」を使って、実際に原稿料を登録してみましょう。

例)報酬70,000円(税込77,000円)の原稿を、1月25日に納品し、2月28日に入金された場合

①原稿納品日に売上を計上

パソコン(WEB版)の場合

パソコンでfreeeを開き、「取引」「取引の一覧・登録」を選択。

必要な項目を記載していきます。

  • 収 支:「収入」を選択
  • 決 済:「未決済」を選択
  • 発生日:原稿を納品した日付
  • 取引先:納品先(登録するとよい)
  • 期 日:空白でOK(報酬受取日が分かっていれば記載してもよい)
  • 勘定項目:「売上高」を選択
  • 金 額:報酬(税込)を記入
  • 品名・部門・メモタグ:空白でOK
  • 備 考:空白でOK

備考には、その報酬が何によるものなのかを記載しておくと、後から確認して分かりやすいです。

アプリの場合

ちなみに、売上(収入)の登録はアプリで行うほうが簡単です。

アプリを開いて、画面下の「取引」画面右上の「+」を選択。

同じように項目を埋めていきます。

下にスクロールしていき、「登録」を押せば完了。

(※請求書を発行する場合)

freeeで請求書を発行する場合、請求日が売上の計上日となります。

ここで、請求日を「請求書の発行日」にしてしまうと、実際の原稿納品日とズレてしまうことに

このズレが月をまたいだり、年をまたいだりすると、誤った会計処理になってしまいます。

これを防ぐために、「請求書は納品日と同月に発行する」ことをおすすめします。

②報酬を受け取ったら決済

報酬を受け取ったら、事前に計上していた「未決済の売上」の決済処理(未決済取引の消し込み)を行います。

このために、まず事業用の銀行口座をつくっておくのがおすすめ。報酬(入金)はすべて事業用口座に振り込まれるようにしておきます

freeeと事業用口座を連携しておけば、入金があればすぐに分かるし、自動で推測もしてくれます。

わたし
わたし
連携しておけば、いちいち通帳とにらめっこしながら振込日や入金額を確認するという手間が省けます 。

連携した銀行に入金があれば、トップ画面に表示が出ます。

その表示をクリック。

すると入金元と入金額が表示されます。

ここで、登録した売上高は77,000円だったのに、入金額は69,523円となっていて、金額が合っていません。

振込時に引かれているものがあるからです。

そこで、「詳細」をクリック。

すると以下の画面になるので、「未決済取引の消込」を選択します。

すると、登録した未決済(まだ支払われていない)取引がズラッと出てきます。

その中から、今回入金されたものをチェック。

そして、その下で差額の調整をしていきます。

「控除・マイナス行を追加」をクリックすると、差し引かれたものを記入する欄が追加されます。

今回差し引かれたものは、源泉所得税と振込手数料です。

クライアントから支払い明細がもらえて源泉所得税の額が分かる場合は、その額を登録すればOK。

支払い明細がない場合は、自分で計算しましょう。源泉所得税は報酬の10.21%です。(源泉所得税は、企業によって税込金額にかかる場合と、税抜金額にかかる場合があるので注意)。

全ての記入を終え、入金額と一致すれば、「登録」をクリック。

これで終わりです。

最後に、トップ画面で銀行の登録残高と同期残高が同じ金額であることを確認しておきましょう。

わたし
わたし
おつかれさまでした!