コツコツお小遣い稼ぎをするために、fxの自動売買「ループイフダン」をやっています。
fxのループイフダンって何?
fxの正式名称は、外国為替証拠金取引と言います。
外国為替とは、1ドル=○○円、1ユーロ=○○円、といった相場のことですね。これは時々刻々と変化しています。
fxは、相場が上がったり下がったりするのを利用して外国通貨を売買し、利益を得ていく取引のことのです。
証券会社やfx専門業者に口座開設すると、FX取引ができるようになります。
そのなかで、一部のfx業者が、一定のルールに従って自動的に取引をおこなってくれる自動売買システムを提供しています。
「○○円の値幅で売り買いを繰り返す」「○○円下がったら買って○○円上がったら売る」といった具合です。
その自動売買システムのうち、アイネット証券が提供している自動売買システムのことを「ループイフダン」といいます。
設定さえしてしまえば、基本的には放っておいてOK。あとは自動的にコツコツと利益を積み重ねられていく、というわけです。
自己裁量のfxで勝つのは難しい
私は2009年ごろからfxをやっていて、自分で為替を見ながら、売ったり買ったりしてきました。
その経験から言えば、「自己裁量のfxで勝ち続ける(利益を出し続ける)のは難しい」。
というのも、為替の動きは予想することができません。
私のような専門家でもなんでもない一般人には、特にそうです。
上がると思って買えば下がるし、下がると思って売れば上がる。やっかいなことに、損失を出せばそれ以上に取り返したくなるし、儲けを出せばさらに儲けを出したくなる。そうやってどんどん売買数を増やしてしまって、あるときに予想だにしない為替の変動が起こって、一気に大損失を被るーー。
決まってこういうパターンに陥ります。
もし自分の裁量でやるならば、かなりの勉強と経験とカンが必要です。それでもなかなか勝つことはできません。
自動売買だと、自分の感情にとらわれず淡々と動いてくれるので、結果的にはいちばん利益が積み重ねられます。
ループイフダンは仕組みが簡単
ループイフダンは、アイネット証券が提供している自動売買システムです。
じつは自動売買システムはたくさんあって、多くのfx業者が提供しています。トラリピ、リピトレ、トライオート……。
私がアイネット証券のループイフダンを選んだ理由は、
- 設定が簡単、仕組みがシンプル
- 手数料が無料
他の自動売買システムは、設定を自分で考えたり、ひとつひとつ手動で設定しなければいけなかったり、売りと買いが組み合わさっていたりと、複雑(煩雑)です。
その点、ループイフダンはシンプルで分かりやすい。「通貨」「売りor買い」「値幅」を選べば、あとは「決めた通貨を、決めた値幅が下がる(上がる)ごとに、売買」を繰り返します。

設定もしやすいし、管理もしやすいです。
またアイネット証券のループイフダンでは、基本的にスプレッド以外の手数料がかかりません。ほかの自動売買に比べても手数料が安くすみます。
FXはロスカットと追証に要注意
ループイフダンに限らずですが、FXには当然リスクもあります。
ループイフダンは、為替が行ったり来たりを繰り返してこそ売買が繰り返され、利益が出る仕組みです。
なので、為替が一方方向に動くだけだと、利益は出ません。
それどころか、場合によってはどんどん損失が膨らみ、ロスカット(強制決済)の危険性もあります。
ロスカットとは、業者の定める証拠金維持率を下回れば強制決済されてしまうこと。要は、業者の定めた資金水準を割ってしまうと、強制的に資金が没収されてしまいます。
さらにFXでは、追証(おいしょう、追加証拠金)が発生することもあります。
取引の損失によりFX業者にいれている資金が減ってしまうと、追加の入金が求められるのです。
FXではレバレッジをかけて、自己資金の何倍もの金額の取引ができます。相場の急変で一気に大損失を被ったときに、たとえばロスカットの発動が遅れたりすると、最悪の場合は口座の証拠金がマイナスになったりして借金につながることも……。
そのため、FXではなによりも資金管理をきっちりとする必要があります。
お金を増やす術を増やそう!
ループイフダンが実際にどのように稼働し、決済されていくのか、頭の中だけではイマイチわからないかもしれません。
慣れないうちは、まずはデモトレードでやってみるのがいいですね。
または少ない額からスタートして感覚をつかんでいきましょう。ループイフダンでは1000単位(通常FXは10000単位)から始められるので、少ない資金でも始められます。
といっても、あまりに少ない資金だと早々にロスカットを喰らう可能性大なので気をつけなければなりませんが。
リスクがあるぶんリターンも出る、リターンがあるぶんリスクもある。
このことをよく理解したうえで、自分のお金を増やしていく術をどんどん増やしていきたいですね。