株主優待

株主優待をもらう方法。これから始めたい人にカンタン解説!

「株主優待」という言葉、テレビや雑誌で見たり聞いたりした人もいるでしょう。

とくにテレビの人気番組で、株主優待のみで生活する「桐谷さん」が取り上げられてから、「なんだかお得そう」「私もやってみたい」と思う人が増えたのではないでしょうか。

「株主優待」は、パソコンやスマホでのネット取引で、簡単にもらうことができます。

ここでは、初心者の方に向けて、株主優待をもらう方法や、優待を獲得する際の注意点を簡単に解説します。

株主優待とは?何がもらえるの?

株主優待とは、会社の株を買った人に対して、その会社から贈られるプレゼントのようなものです。

一般的に、会社は利益を出すと、その一部を「配当金」として株主に還元してくれます。それとは別に、株主に自社商品が贈られたり、株主が自社サービスを優遇して利用できたりしします。これが「株主優待」です。

具体的に、株主優待にどんなものがあるかといえば、

  • 割引券(航空券、ホテル、レストラン、新幹線、鉄道、映画、買い物、……)
  • 食事券
  • 食品の詰め合わせ
  • カタログギフト
  • テーマパークなど施設のチケット
  • クオカード、商品券
  • お米(お米券)
  • 自社製品、カレンダー

私がよくもらっているのは、イオンとサンマルクです。

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株主優待を設けている会社はとてもたくさんあって、もらえるものは会社によって多種多様です。

株主優待に関するサイトやブログはたくさんあるので、気になる会社が優待をやっているのか、欲しい優待を扱っている会社はないか、調べてみましょう。

少ない資金でも株主優待はもらえる!

株主優待をもらうには会社の株を買うわけですから、その資金が必要です。

「株を買うなんて、お金持ちしかできないのでは」「株主優待はもらってみたいけど、お金がそんなにない」――こういう人も多いでしょう。

ですが、じつは10万円以下で株を買えて株主優待をもらえる銘柄は1500以上あります

また、数はグーンと減りますが、5万円以下で株が買えて優待ももらえる会社もあります。こういう銘柄はつねに多くの人が注目するところなので、検索すればすぐにわかりますよ。

また「5万円でも高いよ!」という人には、数百円で株が買える証券会社もあります。優待をもらうのは難しいですが、配当金はもらえますよ。

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株主優待をもらう方法

株主優待をもらう方法は、とても簡単です。

会社ごとに、株主優待をもらう権利が確定する日(権利確定日)が決まっています。その権利確定日に、既定数以上の株をもっていればいい

ほとんどの会社は、権利確定は1年に1回か2回です。たとえば権利確定が年1回の場合、1年のうち権利確定日の1日だけその会社の株を持っていれば、株主優待をもらうことができるんです。

もっと具体的に、優待をもらう手順をみていきましょう。

1、証券口座をつくる

株を買うためには、証券会社に口座をつくる必要があります。

いまは無料で口座が作れて、スマホやパソコン上で株の売買ができるネット証券が主流です。初めての人でも簡単に操作できますよ。

ネット証券といってもいろいろありますが、「SBI証券」か「楽天証券」を選んでおけば間違いないでしょう。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

2、証券口座に入金する

証券口座が開設できたら、証券口座に入金します。

入金は、登録した銀行口座からおこないます。

ちなみに証券口座へ入出金をするのは系列銀行にしておくのがベターです。楽天証券なら楽天銀行、SBI証券なら住信SBIネット銀行、といったように。

ゆうちょ銀行や都市銀行などからでも無料で入出金ができますが、その場合、とくに出金の際には時間がかかります。

リアルタイムに証券口座からお金を出し入れできる系列会社にしておくと便利ですよ。

3、権利確定日までに株を買う

株主優待を受けたい企業の権利確定日までに株を買います。

より正確に言えば、この日までに買えば株主の権利が得られるという「権利付最終日」までに買っておきます

会社によって、株主優待をもらうための条件が違うので(○○株必要など)、間違えないように気をつけましょう。

最近は「1年以上保有」を条件にするところも増えてきています。

4、権利確定日の翌日まで保有する

株をもったまま権利付最終日の翌日まで越せば、株主優待をもらえます。

株主優待が贈られてくる時期は、その会社それぞれ。証券会社に登録した住所宛てに送られてくるので、あとは届くのを待つだけです。

株主優待投資の注意点

株主優待をもらう権利を得ること自体は簡単ですが、注意点もあります。

短期間の売買はリスク有

理論上は、権利付最終日の1日だけ株を持っていれば株主優待がもらえます。

ですが実際は、そうはいきません。

というのも、人気の株主優待のある株はそれ目当てで買う人も多いので、権利付最終日に向けて株価が上がり、権利付最終日を過ぎると売られて株価が下がる傾向にあります

なので、権利付最終日に株を買って翌日に売ると、優待や配当金でもらえる金額以上に株価の下がることも大いにありえます。つまり、損失のほうが大きくなってしまう。

これでは元も子もありません。

そのため実際には、株価が上がる前から買っておいたり、株価が上がったら優待は諦めて権利付最終日前に売ってしまう(値上がり益を得る)、などの判断も必要となってきます。

優待が充実しすぎている会社は危険

優待目当てに株を買っている個人投資家は多いです。とくに投資初心者や経済・経営知識に弱い人ほど、優待だけに目がいきがち。

会社側もそれがわかっていて、たとえば業績が悪いと、株主優待を拡充させることで株を売られないようにしています。

また、そもそも優待は「おまけ」的なものなので、いつ改悪または廃止になるかわかりません。

優待だけに目を向けていると、足をすくわれる場合もあります。

株主優待にも税金がかかる

株主優待は、じつは課税対象です。税金がかかる。

あまりこれが意識されていないのは、優待投資をやっている人のほとんどが会社員だからでしょう。会社員の場合、給与以外の所得が20万円以内ならば申告する必要がありません

株主優待だけで20万円はそうそういかないですから。

ただ、たとえば使わない株主優待を売った場合は、その値段が所得になります。もし高値で売れた場合は注意が必要になりますね。

このように、注意点はありますが、優待を選んだり、もらったりするのはやっぱりうれしいものです。

また優待投資に慣れたり資金に余裕が出てくると、つなぎ売り(クロス取引)という株価下落によって損するリスクをせずに株主優待をもらう方法もとることができます。

慣れれば慣れるほど、より上手く立ち回れるようになりますよ。

SBI証券[旧イー・トレード証券]