共働き

育休明け3ヶ月で退職を決意。仕事と育児と家事のバランスをリセットするために

育休から復帰して3ヶ月目に、退職を決意しました。

職場復帰した後に待ち受けていた状況

家事育児と仕事の両立が超キツイ

育休復帰後は、短時間勤務で働いていました。

本来よりも勤務時間が短いとはいえ、毎日子供3人の面倒を見ながらやりくりするのは、大変すぎるくらい大変……。

短時間勤務の理想と現実。毎日の暮らしが全然ラクにならなかった……!共働きが当たり前となっている今の時代、短時間勤務制度を導入している会社は多いかと思います。 子どもを持つと、時短で働くママも多いは...

平日は基本的にワンオペなので、朝から晩まで休む暇がありません。夜も夜泣き対応があるし、上の子たちもたまに夜中に泣くので、つねに寝不足状態。

わが家は両親も義両親も家が遠く、協力を頼めません。ファミリーサポートなどにも登録はしてみましたが、条件の合う人は見つかりませんでした。

ということで、家事育児のすべてを私が担っており、くわえて仕事と、つねにストレスフル状態。

そのせいもあり、子供たちに辛く当たってしまうことが増えました

「子供にこんなこと言ってはダメだ」「こんなことで怒ってはダメだ」

頭ではわかっています。でも止められない。

自分に余裕があれば笑って受け流しているであろうことも、イライラが止められず爆発。

かなりの自己嫌悪に陥ってしまいました。

仕事量と給料のアンバランス

短時間勤務なので、1日の勤務時間は6時間〜7時間ほどです。

周りより勤務時間は少ないけれど、現部署は若手が多く、私はベテランの部類に入ります。また、出産前はいわゆるバリキャリでもありました。

そのため、仕事が降ってくるわ降ってくるわ。

結果、後輩フルタイムの子と同程度か、それ以上の仕事をこなしています。

仕事はチームで動くものだし、仕事内容に慣れている私が慣れない後輩をサポートするのは当然なので、これについてとくに不満があるわけではありません。(超忙しいけれど)

ですが、短時間勤務ということで給料は激減。手取り額はフルタイムで働いていた時の6割ほどになりました。

昇進もストップしていますし、もちろんボーナスも大幅に削られます

会社の規定なので、時短で給料が減る、昇進もとまるのは事前に分かっていました。ですが、ふとしたときに「あれ、なんで私こんなにがんばってるんだっけ……」と思ってしまい……。

待ち受けるフルタイム勤務

私の会社では、短時間勤務がとれるのは子供が満3歳を迎えるまでです。

あと1年ほどありますが、きっとあっという間でしょう。

いまでさえ時間の余裕が全くない。精神的余裕も身体的余裕もない。

フルタイム勤務に戻るなんて、まったく想像ができません。

会社では働き方改革が進み、残業はずいぶん減りましたが、ゼロとはいきません。フルタイムに戻れば、いまは免除されている残業も断れません。

またフルタイムになる時期はちょうど子供が小学校にあがる時期でもあり、「小1の壁」も待ち受けています

わたし
わたし
フルタイムなんてムリでしょ……


今後も夫の協力は見込めない

子供を育てながら共働きを続けていくためには、やっぱり夫婦が相応に家事育児を担うことが必須です。

わが家は幸い、いま夫婦ともにやりたい仕事に就いています。

そのなかで、夫は子供がいようがいまいが独身時代と変わらないスタイルで仕事をしています。

一方、私は子供が生まれて以降、仕事をセーブし、昇進はストップ。毎日の家事育児をはじめ、子供の病気による早退や休み等もすべて引き受けてきました。

「なんで私だけ……」という不公平感を、どうしても抱いてしまいます。

ただ、夫の事情も頭ではわかります。自営なので安易に仕事量を減らせず、客ありきの商売なので相手の都合優先となり自身の時間の融通が効かない。

仕事がある日は(朝はやや遅めだけど)帰宅は深夜です。

平日の家事育児を担ってもらうのは、かなり難しい。これは私も納得しています。

夫の仕事の状況はこれからも変わりません。なので、夫に家事育児の協力を見込めない状態は今後もずっと続きます

わたし
わたし
ワンオペで仕事続けるの、ムリ……!

もっと子供に寄り添いたい

子供に対してイライラすることが増えた、声を荒げることが増えたと書きましたが、これも含めて、子供との関わり方を変えたいという気持ちが私の中にずっとあります。

いまは時間の余裕がなさすぎて、とくに平日は作業をこなすのに精一杯です。

朝はご飯づくりに保育園の準備、食事の介助やお着替えに自分の身支度……。仕事を終えたら料理、洗濯、掃除……。

生活のなかで、子供が自分のペースでやろうとしていることにも「はやく!」と怒ってしまったり、少しでも子どもが「ああしたい、こうしたい」と私が考えていることと違うことを言い出せばイライラして受け止められなかったり。

忙しくて抱っこの要請にも応えられなかったり、話し相手もできなかったり。

「子供たちの心の成長を、私は妨げていないだろうか……?」

また、習い事とか、遊びとか、生活のいろいろなことを教えてあげるとかもできていない。

子供は勝手に育つ、と言いますが、いちおう私の中にも思い描いている子育て像があります。また私が親から受けてきた中でよかったこととか、してあげたいことはたくさんあります。

これっぽっちもできていません。

もっと子供に寄り添ってあげたい。

共働きで家事育児ワンオペ生活は限界

まとめると、もう限界、です。私が。

ここ最近、保育園での保護者の集まりや、大学時代の友人や親戚の集まりなど、他のおかあさんたちと話す機会がたまたま多くありました。

そのなかで、夫婦で共働き正社員を継続できているのは、やっぱり実家近くで祖父母の協力が得られている人が多かった。

また、最近は働き方改革が進んでいるのか、お父さんがお風呂の時間には帰ってくる、晩御飯を一緒に食べている、という家庭も意外と多かったですね。

共働きを続けていくには、やっぱりそれなりに好条件が整わないと難しいと感じるんですよね……。

仕事を続けるか、別の道を探すか

今の状況を打開するためにどうしたら良いかと考えたとき、考えられる選択肢は2つありました。

  1. 家事育児を家事代行や家政婦さんに任せて、今の仕事を続ける。(任せるとなったらフルタイムで、再びキャリアの道を進む)
  2. 会社を辞めて、家事育児の時間を増やす。(ほかの仕事をやるとしても仕事量はサイズダウンする)

これは、個々人の価値観や生き方によるでしょう。

私は今の会社に入りたくて入ったし、仕事内容も好きで、キャリアを積みたい気持ちもあります。

ですが、仕事を続けると、いずれは必ずフルタイムに戻り、家族との時間が恐ろしく削られる。本当に、恐ろしく。

自分の人生を考えたとき、それでいいのか。

そう考えたとき、やっぱり②を選びました。

心境に変化もあり、退職に前向きになれた

会社を辞めると決めることができたのには、いくつか要因があります。

  • 夫の給料のみでやっていける目途がつく
  • 「会社を辞める=自己犠牲」という意識がなくなった
  • いまの会社に属していなくても、やりたいことはできる
  • 家庭のかじ取りも、私のやりたいことの1つ

わが家が幸いなのは、夫の給料だけでやっていける目処がついたというところです。

これまでは、そうは言ってもダブルインカムのほうがいいだろう、という思いがありました。単純に家計が助かるというのもありますが、お金を稼ぐ責任やプレッシャーを夫のみに背負わせるのは酷だとも思っていたからです。

ですが、夫はさほどプレッシャーとして感じてはいないよう。

むしろ、いまの私のヒステリックな状況が仕事を継続することで続くほうが問題だと言われました。(もっともです)

また、私がなかなか退職という選択ができなかった理由に、正社員で十年以上働いてきて辞めるのはもったいないという気持ちに加え、会社を辞めて家庭に入るという選択が自己犠牲のように感じていた、というのもあります。

専業主婦はメチャ大変で、尊い仕事であるのは間違いありません。それは私も日々感じていますし、私の母も専業主婦で、家事を完璧にこなす様にいまでも私はとうてい敵わず、尊敬しています。

ただ、私のなかでやりたい仕事があり、その仕事ができる会社にいる以上、スペシャリストとして追いかけたいという思いが強かったんですね。

いまは、だんだんその考えが変わってきました。

子供のこととか、家族のこととか、あらためて考えたとき、こちらを疎かにしたほうが絶対に後悔する、ということ。

そして、いまの会社にしがみつかなくても、やりたければやりたいことはできる、という思いです。

私はいまの会社しか知らないので、辞めることがものすごく大事のように感じていました。ですが、最近たまたま職場を多く変わってきた人の話を聞く機会があって、1つの会社にしがみつくこともないんだな、と考えるようになりました。

もっといろんな生き方がある、と思えてきたんですね。

生活のバランスをリセットし、再スタートする!

両親の協力がないとか、夫の協力がないとか、わたしがさも恵まれてないような書き方をしたかもしれませんが、そうは思ってはいません。

むしろ、仕事に恵まれ、家族に恵まれ、贅沢な悩みだとも思います。客観的に見れば私よりもっと厳しく辛い人はたくさんいるでしょうから。

それでも、会社を辞めるというのは、私にとっては大きな決断です。

会社を辞めたあとのことははっきりとは考えていません。

とりあえず、いまの育児と家事(家庭)と仕事のバランスをリセットしたい。そして、状況や環境を見ながら、自分に合うバランスを見つけていきたいと考えています。