ようやく資産1500万円を達成しました。
また目標額には遠いし、これから子供3人の教育費を考えるともっと貯めたいところですが、ひとまずここまでくることができました。
資産1500万円に到達!
まず、いまの私(わが家)についてザックリ。
- 年齢 : 30台後半
- 職業 : 非上場企業 正社員
- 家族 : 夫(自営)、子供(未就学児)3人
- 住居 : 賃貸
- 車 : 軽自動車1台
- 借金・ローン : なし
そんななか、資産は安定的に1500万円を超えるようになってきました。

ここ1年は私が育児休暇で家計は収入減だったのですが、それでも順調に増やすことができました。

資産1000万円を達成したのが30代前半。そこから約3年間で、資産1500万円に到達することができました。
かなり順調なペース。
春から私の職場復帰でダブルインカムに戻るので、このいい流れを加速させたいです。

資産を増やせた要因
振り返ってみると、3年間で1000万円→1500万円を達成できた大きな要因は、だいたい以下の4つくらいかなと思います。
家計簿で資産を管理
お金がどこにいくらあるのか、毎月なににいくら使っているのか。
これを把握するのは本当に大切。お金の流れが整理されて、自然と使い方を意識するようになってくるからです。
手書きの家計簿が続かない私は、以前はざっくりとした収支を頭のなかで把握するだけでした。
そこで、自動家計簿サービスの「マネーフォワード」を開始。
銀行口座、クレジットカード、プリペイドカードや証券口座などをすべて紐付けて、家のお金の状態を一括管理できるようになりました。
そこで、使っていない月額サービスや使わなくても良かった出費も発覚。
よく「クレジットカードはいくら使っているのか分からないから使いすぎる」という人がいます。ですが、マネーフォワードで各クレジットカードの使用額が一目瞭然となり、私にとっては使いすぎ抑制につながりましたね。
家計の正確な把握で、家計のスリム化が一気に進みました。
固定費削減を徹底
家計の支出を抑えるには、やっぱり固定費の削減がいちばん効果があります。
わが家が抑えた固定費は、
- 家賃
- スマホ代
- (光熱費)
わが家はUR賃貸に住んでいます。
UR賃貸を選んだのは(キレイで広いのに)安いから。「子育て割」のおかげで、さらに安い家賃で住むことができています。

スマホは、夫婦でソフトバンクからワイモバイルへ。これによって月額料金が激減。

さらに最近、電気を「楽天でんき」に変更。さらなる固定費の削減に努めています。
(ちなみに、多くの家庭で家計の中でわりと大きな割合を占める民間の生命保険や医療保険にはわが家は入っていないので、この部分での節約はありません)
固定費が削減できれば、毎月自然と支出が減ります。断然、威力がありましたね。
夫が自営業になった
もともとサラリーマンだった夫が、独立して自営業となりました。
自営業は収入が不安定というイメージがありますが、いちおう資格持ちで、いまのところ安定して稼いでくれています。
自営業になると、健康保険料が会社員時代より高くなるなど、大変な部分もあります。
一方で、家で仕事をする機会が増えたことにより、生活費(家賃や光熱費など)の一部を仕事の経費として計上できるようになりました。
これは家計の節約にひと役買っています。
先取り貯金をする
お金はあると使ってしまう、財布が緩んでしまうのは、人間の性(サガ)ですよね。仕方ありません。
私もそうなることを恐れ、無理やりに先に貯金して、使えないようにしています。無いものと考える。
家計で毎月余ったお金を貯金に回すスタイルだと、「プラスだったらいいや」という思考になってしまって、多く残った場合につい使ってしまいかねない。
確実に貯めるためにも、わが家は約4〜5万円は必ず先に貯金(投資)する。もちろん余っても貯蓄に回しています。
変動費を節約しまくる
先取り貯金をして、固定費を下げたら、あとは日常(変動費)で節約しまくるだけです。
節約といっても、やっていることは、
- 買うものはリスト化する(衝動買い抑制)
- よりお得な購入先で買う
- よりお得な支払い方法を利用する
- クーポンやポイントを活用する
など、普通のことです。
また、わが家は食費については、さほど強い節制はしていません(外食費のぞく)。
それよりも気をつけているのは、ファッションや化粧品、美容費など。1度の購入で高額なお金がかかりますから。
資産運用(投資)は必要?
よく、お金を増やすために資産運用(投資)が勧められます。
わが家もいちおう資産運用に着手しています。が、いまのところ顕著な結果は残せていません。
ちょっとだけ配当をもらって、株主優待を活用しているくらい。
なので、資産運用なしでもお金は貯められる。
でも、資産運用でお金が増える理屈は理解できます。うまく利用でき、波に乗れれば、資産増加の助けになり得ます。
それをめざして、引き続き、取り組んでいきます。
これは、今後の課題ですね。答えが出るのはずっと先です。
まだまだ貯めるモードを継続!
「お金を貯めるばかりではつまらない」「節約ばかりの人生で楽しいのか?」「良いお金の使い方をすることこそ豊かな人生につながる」……。
このような意見もあり、もっともです。
ですが、わが家はまだまだ貯めるモード継続。
子供の教育費も必要だし、家を建てる可能性もある。老後の準備もしておきたい。
また最近、あまり物欲がありません。とくに高い商品(高級ブランド品など)に興味がない。安いものを安く手に入れる現状で満足。
ということで、こういう気持ちのうちに、貯めれるだけ貯めておきたいと思います。