全国のイオンモール内には、子どもを預かってくれる室内遊び場「スキッズガーデン」があります。
「子連れだとゆっくり買い物ができない」「ちょっと休憩したい」……。
そんな親御さんには大助かりの施設です。
目次
スキッズガーデンとは
スキッズガーデンは、イオンモール内に設置された、託児所のような室内の遊び場です。(設置店舗はコチラ)

概要を大まかにいえば、
- 利用できるのは0歳〜小学2年生まで
- 3歳以上は子供だけで入場可。3歳未満は16歳以上の大人同伴が必須
- 1回につき最大2時間半利用できる
- 定休日なし(イオンが営業しているかぎりは営業)※営業時間は店舗によって多少ちがう
- 事前予約不要
入りたいときに、その場ですぐ利用することができます。
入会金や年会費の類も必要ありません。単純に、利用時間に応じて料金を払うというシステムです。
スキッズガーデンの良いところ
①子どもだけを預かってくれる
3歳以上であれば、子どもだけを預かってくれます。
子どもだけを預けることで、親御さんが落ち着いて買い物ができたり、ひと休みできる、というわけです。
わが家には乳幼児が3人いますが、子どもたちを連れて買い物するのは本当に大変。
子どもだけを預かってくれると、その間に効率よくいろいろなことができて、とてもありがたいですね。
②スタッフが有資格者
子どもをみてくれるスタッフは、保育士や幼稚園教諭、または社内で研修を受けたプレイリーダーと言われる方々です。
スタッフの人数も、つねにわりと多い印象です。
子どもを預ける身としては、子どものことをよく分かってくれてい見てくれるくれるということで、安心ですね。
③イベント企画がたくさん
スキッズガーデンには、大きなすべり台やボールプール、ままごとセットなど、たくさんの遊び道具があります。

また、ただ子どもが勝手に遊ぶだけ、というわけではありません。
子どもが多い週末には、集団で一緒に遊びをしたり、誕生会やパーティーのようなイベントが多数開かれます。
わが家の子どもたちも毎回すごく楽しんでいて、何回も行っているのに飽きる様子はありません。
スキッズガーデンのイマイチなところ
致し方ないところではありますが、けっこうお金がかかります。
料金体系はこのようになっています。

わが家は子どもを2人預けることが多いです。
すると、1時間で2,000円、2時間で3,600円になって、お金がいっぺんになくなっていきます。
クーポンを使ったり(後述)、なるべくお金がかからないようにしていますが、それでも限界があります。
なので、毎度毎度は利用できません……。
実際にスキッズを利用した感想
料金が高いのはネックですが、幼児期の子どもを持つ親にとっては、いざという時に便利なサービスです。
わが家が利用するのは、ほとんどが土日。しかも、夫が仕事などで不在にしているときです。
子ども3人連れでは、混み合うスーパーで買い物がなかなかできません。
そんなときはスキッズガーデンへ。
最初は「3歳の子を親なしで預けて大丈夫かな?」と不安もありましたが、なんのなんの、めちゃくちゃ楽しそうに遊んでいました。

毎回、子どもたちはめいっぱい楽しそうに遊んでいます。迎えに行くと、いつも「来るのが早い!」と怒られます。
土日は利用者が多いのですが、入場ストップになるほとではありません。程よい多さで、イベント企画がやりやすそう。
また迎えに行くと、毎回スタッフさんが「今日はこうやって遊んで、こんな様子でしたよ〜」と報告してくれます。これも嬉しいサービスですね。
スキッズガーデンの利用方法
スキッズガーデンは利用したいと思ったときにすぐ利用できます。
複数店舗で利用したことがありますが、利用手順はほぼ同じですね。
入場するとき
①入場カードの記入
受付横に、カード、おなまえシール、ペンがおいてあります。
入場する子どもの名前、生年月日、親の携帯番号をカードに記入します。
また、シールには子どもの名前をひらがなで書きます。

それらを持って受付へ。
②携帯番号の確認
受付で、先ほど書いたカードをわたし、入場する子どもの年齢確認(親が同伴するか否か)をします。
子どもだけ入場する場合は、親の携帯番号を確認します(スタッフのスマホから親のスマホに電話をかけます)。
途中で子どもになにかあれば、スタッフから親のスマホに連絡を入ります。(経験上、途中で電話がかかってくることは、ほとんどありませんが)
③受付レシートをもらう
確認が済んだら、入場時刻の書かれたレシートをもらいます。これはお迎えの際に必要になります。
料金は後払い。迎えにきたときに、利用した時間分の料金を払うかたちです。
そして、名前を書いたシールを子供の服に貼り付けます。
④子供の見送り
入場直前に、子どもの手をアルコール消毒します。
そして、スタッフがマイクで入場のコール。子どもを見送ります。
退場するとき
①料金清算
受付時にもらった入場時刻の書かれたレシートをスタッフにわたして、利用料金の清算をします。
②子どもの引き渡し
清算が終了すると、子供をマイクで呼び出して、遊び場から連れてきてくれます。
引き渡し時に、子どもがどんな様子で遊んでいたかも教えてくれます。
スキッズを少しでも安く利用する方法
キャンペーンの日に利用する
お得な値段で利用できるキャンペーンがいろいろとやっています。
これを利用するのは1つの手です。


株主優待をゲットする
スキッズガーデンを運営しているのは、イオンファンタジーという会社です。
この会社の株主優待が施設利用券で、スキッズガーデンにも利用できます。
権利確定日は2月末と8月末で、100株取得で半期ごとに2,000円分もらえます。
優待券はヤフオクにも出品されているので、それを狙う手もありますが、あまり安くはなってはいませんね。
電子マネー支払いでポイント2重取り
スズメの涙ほどの節約ですが、利用料金を電子マネーで支払えば、ポイント分はおトクになります。
イオン内にあるもののイオンカードやオーナーズカードは利用できません。ほかのクレジットカードもダメ。
店舗によりけりですが、わが家がよく利用する店舗は、電子マネーWAON、交通系ICカード、ID、QUICPayでの支払いが可能です。
またWAONポイントカードを出せば、ポイントをつけてくれます。
私の支払い方法は、WAONポイントカード提示+QUICPay。これでポイント2重取りができます。
わが家はこれからも利用させていただきます!
