スターバックスでは、「おかわり」制度を利用すれば多少なりとも節約につながります。
2017年暮れから、スタバでは新しいポイントプログラムが導入されています。
「おかわり」制度も若干変更されていますから、利用する人は気を付けましょう。
スタバの「おかわり制度」とは?
スターバックスでは、ドリップコーヒー、もしくはカフェミストを注文すると、そのレシートを提示することで、同日営業日であれば同じ商品をもう1杯、安く飲むことができます。
これが「One More Coffee(ワンモアコーヒー)」という、おかわりの制度です。
ワンモアコーヒーの値段は、次のとおり。
【ウェブ登録済みスターバックスカードでの支払い】
- ドリップコーヒー 100円(税抜)
- カフェミスト 150円(税抜)
【それ以外の支払い】
- ドリップコーヒー 150円(税抜)
- カフェミスト 200円(税抜)
頻繁にスタバを利用する方には、使い勝手がよくてうれしい制度ですね。
また、その特長を詳しく見ていきましょう。
同じ店舗でなくても利用できる
ワンモアコーヒーは、全国のスターバックスで利用可能です。
つまり、1杯目と2杯目を別々の店舗で利用できるということです。
例えば、朝に通勤途中のスタバでドリップを買って、昼に会社近くのスタバでワンモアコーヒーを利用する、といったことができます。
1杯目とおかわりを同時に注文できる
「おかわり」というと、1杯目を飲んだ後にもう1杯、というイメージを抱きます。
ですがワンモアコーヒーでは、同一支払いで利用することが可能です。
たとえば、夫婦2人でスタバに行き、2人ともドリップコーヒーを注文する場合、1人は正規料金で、もう1人分はワンモアコーヒーの値段で注文することができるのです。
カスタマイズしてもよい
プラス料金が発生しますが、おかわり時にカスタマイズも可能です。
たとえば1杯目は通常のドリップコーヒー、2杯目はディカフェ(+50円)にする、といった具合です。
また、1杯目はホットだったけど2杯目はアイスで、などホットかアイスかも自由に選べます。
サイズを変更してもよい
1杯目に頼んだコーヒーのサイズより小さいサイズであれば、サイズ変更が可能です。
「おかわり」利用時の注意点
ワンモアコーヒーを100円で利用するときに注意点があります。
われわれは夫婦で利用した際、夫がワンモアコーヒーの仕組みを間違えて理解していたため、おかわりが100円になりませんでした(!)
ワンモアコーヒーを100円で利用したければ、1杯目をウェブ登録したスターバックスカードで払わなければならないのです。
ドリップコーヒーを注文すると、下の写真のように、レシートにワンモアコーヒーの案内がついてきます。これを提示することで、2杯目がおかわりの価格となります。

登録済みスターバックスカード以外で支払うと、写真のように2杯目は「150円」と黒く強調されて書かれています。登録済みスターバックスカード支払いだと、ここが「100円」となっています。
そう、1杯目をスターバックスカードで支払う必要があるのです。
夫は、2杯目を頼むときに登録済みスターバックスカードで払えば100円になると思い込んでいたんですね。
1杯目を登録済みスターバックスカード以外で支払うと、たとえ2杯目に登録済みスターバックスカードで支払っても、100円ではなく150円になってしまいます。
私も最初は間違えていて店員さんから説明を受けて理解し、夫にも伝えたのですが、きちんと伝わっていなかったようです。
おかわりを利用する方は、ぜひぜひ気を付けましょう。たかだが50円の違いではありますが……。